「小暑」には暑さがどんどん増していくという意味があり、このころから暑さが本格的になってきます。そろそろ梅雨も終わりに近づき、強い日差しが照りつけ、気温も一気に上昇します。 “ささの葉さらさら”の続きを読む
カテゴリー: 季節のうた
小さなカエルは面白い
夏に至ると書いて夏至(げし)。一年でもっとも昼の時間が長く、夜が短くなる時期です。 “小さなカエルは面白い”の続きを読む
じゃのめでおむかいうれしいな
芒種とは稲や麦など穂の出る植物の種を蒔くころのこと。稲の穂先にある針のような突起を芒(のぎ)というのだそうです。 “じゃのめでおむかいうれしいな”の続きを読む
卯の花の匂う垣根に
小満とは、いのちが、しだいに満ち満ちていくころのことを言います。 “卯の花の匂う垣根に”の続きを読む
五月五日の背くらべ
夏のはじまりの時期で、春分と夏至のちょうど中間にあたります。まさに新緑の季節で、九州では麦が穂を出し、北海道では馬鈴薯や豆の種まきが始まります。 “五月五日の背くらべ”の続きを読む
あれに見えるは茶摘ぢやないか
穀雨とは、春の雨がたくさんの穀物を潤すことから名づけられたもので、雨で潤った田畑は種まきの好期を迎えます。 “あれに見えるは茶摘ぢやないか”の続きを読む
ながめを何にたとふべき
清明とは春先の清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔」という語を略したもの。 “ながめを何にたとふべき”の続きを読む
そのひとすじの気持ちに
春分とは、太陽がちょうど黄径0度(春分点)に到達した瞬間のこと。太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜がほぼ同じ長さになります。 “そのひとすじの気持ちに”の続きを読む
ミミズだって、オケラだって
さて、3月に入り、少しずつ少しずつ、たとえば日溜まりの温もりに、たとえば木々のつぼみの膨らみに、春めいてきているのを感じるころになりました。 “ミミズだって、オケラだって”の続きを読む
雪が雨に、氷が水に
雨水。立春から数えて15日ほど。寒さがほんの少し和らいで、降る雪が雨へと変わり、氷が溶け出すころのことをいいます。 “雪が雨に、氷が水に”の続きを読む