懐深き、大衆魚。

アジ

初夏の潮風とともに脂がのって、おいしくなるアジ。いままさにこの時季、5月から6月においしさのピークをむかえています。産地の漁師たちだけが愉しんでいたアジの生食が日本中に広がったのは、東京オリンピックの少しあとのこと。アジの代表的な生食のうち、誤りを選びなさい。
①さんが
②たたき
③なめろう
④水なます  “懐深き、大衆魚。”の続きを読む

黒潮の使者、初夏を運ぶ

カツオフリー

江戸時代、緑鮮やかな季節になると江戸っ子は、庶民も金持ちも、相模沖に到着する魚の群れに目の色を変えたといいます。見栄っぱりな彼らは「女房を質に入れても」と高値のこの魚に大金を投じようとしたとか。
江戸時代の俳人、山口素堂が春から夏にかけ、江戸の人々がもっとも好んだ風物を詠んだ句の下線部にふさわしい語句を選びなさい。
目には青葉 山ほととぎす _____

①寒鰆
②初鰹
③初諸子
④春鰊  “黒潮の使者、初夏を運ぶ”の続きを読む

魚界のセレブは貪欲。それがうまさの秘密

マダイ尾鷲

恵比寿さまに抱かれている姿でおなじみのこの魚。桜の咲く季節になると、桜の花のように美しい紅色に染まり、旬を迎えます。正岡子規が、うろこに散りゆく桜花を重ねて詠んだ句の下線部にふさわしい言葉を選びなさい。
俎板に 鱗ちりしく ___

①桜海老
②桜鯛
③桜蛸
④桜鱒  “魚界のセレブは貪欲。それがうまさの秘密”の続きを読む