桜が咲いた。
私たちは、こぞって、桜の花の開花を今か今かとこころ待ちにし、散りゆく花を惜しむ。その理由というものがあるとすれば、どういうことだろうかと探したくなって、サクラという言葉をたどってみた。 “桜が咲った(わらった)”の続きを読む
春分 ~そのひとすじの気持ちにうたれる
春分とは、太陽がちょうど黄径0度(春分点)に到達した瞬間のこと。太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜がほぼ同じ長さになります。 “春分 ~そのひとすじの気持ちにうたれる”の続きを読む
コブシの花にウキウキ
普段は出不精でも、お出かけするのが億劫ではなくなる頃。
和菓子でも、洋菓子でも、お洋服だって雑誌の紙面だってピンク色がひときわ輝く季節がやってきます。 “コブシの花にウキウキ”の続きを読む
早春にひときわ輝く“魚界の麗人”
ご覧の外見から“魚界の麗人”、“海の貴婦人”とも昔から呼ばれるこの魚、かの北原白秋も「・・・お姉さまに似ている」とその美形を称えています。水ぬるむ春を告げる魚のひとつで、特に大きいものはカンヌキと呼ばれ、市場では高値で取引されます。すしダネの光ものとしても重宝される、この魚を選びなさい。
①カマス
②サヨリ
③サンマ
④ワカサギ
“早春にひときわ輝く“魚界の麗人””の続きを読む
わさびの花は怒らせて
わさびの花の出荷がはじまりました。時季ものは出まわる期間がとても短いですが、逃さずにキャッチして速やかに下処理をしておけば、2週間くらいは十分に楽しむことができます。春分のわさびの花は、ツーンと辛さを引出して、醤油漬けにしてみてはいかがでしょう。 “わさびの花は怒らせて”の続きを読む
啓蟄 ~目で見て楽しむ春
3月に入り、少しずつ少しずつ、たとえば日溜まりの温もりに、たとえば木々のつぼみの膨らみに、春めいてきているのを感じるころになりました。 “啓蟄 ~目で見て楽しむ春”の続きを読む
瀬戸内に春の到来を告げる
雪どけの便りが聞こえ、日差しは春めき、水温が上がるとともに、多くの魚にとっては産卵の季節を迎えます。魚は産卵にむけて体力をつけようと餌を食べこみ、産卵のために岸辺近くに寄ってきます。そんな魚たちが、日本各地で「春告魚」の名で登場しますが、瀬戸内海に春を告げる写真の魚を選びなさい。
①サヨリ
②サワラ
③トビウオ
④ニシン “瀬戸内に春の到来を告げる”の続きを読む
青空の下で眺めていたいミモザアカシア
山肌に、公園の木々にエネルギーが充満しているのを感じます。冬には枯れ木と思っていた木々も、3月に入るといよいよ枝先が膨らみはじめ桜なら蕾、楓なら新芽がぷっくりと。この並々ならぬパワーは春の訪れを私に強く感じさせるのです。 “青空の下で眺めていたいミモザアカシア”の続きを読む
わさびとブルドーザー
暖かい土の中で、ぬくぬくと冬籠りをしていた虫たちが目覚める季節がやってきました。 “わさびとブルドーザー”の続きを読む
雨水 ~水で目覚める春
立春から数えて15日目ごろ。今年は2月19日が雨水(うすい)に当たります。 “雨水 ~水で目覚める春”の続きを読む