素麺江戸風の食べ方

豆腐麺-1

素麺といえば、暑さをしのぐ夏場の食べ物。あのつるつるとした冷やっこいのど越しは、猛暑にあっても食欲を誘うものだが、実は、冷たくしてたべるようになったのは、江戸中期のころからだったという。 “素麺江戸風の食べ方”の続きを読む

皮目もうまい、味の濃い夏魚。

イサキツキジ

梅雨に入り、人間にとってはうっとうしく感じることが多いこの時季は、魚にとっては恵みの雨。山々からの栄養をふくんだ水が海へ流れ込み、海にはプランクトンが豊富となり、さまざまな魚が肥え太ります。
卵をもつ梅雨の時季に旬を迎えるため、「梅雨」や「麦わら」という季節の言葉が冠され、背びれの形から「鶏魚」の漢字があてられるこの魚を選びなさい。
①イサキ
②コショウダイ
③コロダイ
④メジナ “皮目もうまい、味の濃い夏魚。”の続きを読む

オリーブさんに気の合うお友達を

版絵 岩下加奈子
版絵 岩下加奈子

すーまんぼーすー(小満芒種)
沖縄の方言で梅雨を指します。どこより早い梅雨入りをしている沖縄県。小満から芒種時期が梅雨時期だからこう呼ぶんだそう。 “オリーブさんに気の合うお友達を”の続きを読む

繊細、美麗。通好みの味。

キス2 (1)

なんて涼しげな容姿でしょう。初夏の爽やかさをそのまま体に現したような清楚さ。“海の鮎”と昔の人がいったのも、さもありなんと想えます。それにまた、名前の響きがステキです。きす、キス・・・。清楚な姿と響き美しいこのキスの、漢字表記を選びなさい。

①鱚
②鯒
③鯛
④鱧  “繊細、美麗。通好みの味。”の続きを読む

カリカリ度マシマシのカリカリ梅

写真カリカリ梅

今年は梅の出来がとてもいいと聞いている。固く締まった青梅を2キロほど調達して、赤紫蘇1束とミネラルだくさんのあら塩を用意。夜なべ作業で始めるのは、「カリカリ梅」づくりだ。冷蔵庫にいれて来年まで楽しめる保存食である。 “カリカリ度マシマシのカリカリ梅”の続きを読む