柚餅子は、謎めいた食べ物だ。 “謎多き柚餅子に挑む”の続きを読む
小寒 ~おおさむこさむ
1年でもっとも寒いこの時期を「寒」と言います。寒風と降雪の時節で、寒さが厳しくなるころ、これから冬本番を迎えます。 “小寒 ~おおさむこさむ”の続きを読む
底魚の宝
寒さが厳しいこの時季、海の底に生息するこの魚は海の水が冷たくなるほどに皮下脂肪を蓄え、肝も大きくなってきます。どうです、この肝のホイル蒸し。フレンチのフォアグラと並び称されるほど珍重されます。
が、こればかりではありません。「捨てるところなし」といわれるこの魚、肝や身に限らず「七つ道具」と呼ばれる異なる食感と味わいを持つ部位が名物鍋をひきたてます。
冬の味覚の食材として誉れ高いこの魚を選びなさい。
①鮟鱇
②皮剥
③河豚
④真鱈 “底魚の宝”の続きを読む
「季節手帳」プロジェクト終了について
2016年版、2017年版と販売を続けてまいりましたLife in Seasons「季節手帳」について諸般の事情により2018年版は発売せず、また当プロジェクトを終了することとなりました。 “「季節手帳」プロジェクト終了について”の続きを読む
息も凍る空、甘い香りの蠟梅
普段あんまりお味噌汁を頂かない私ですが、「おじいちゃん特製味噌汁」は心底恋しい。 “息も凍る空、甘い香りの蠟梅”の続きを読む
セリですっきり春を迎える
料理教室で行事食をテーマにしたりしているくせに、お正月の代表的な行事食である七草粥にはどうも食指が動かない。 “セリですっきり春を迎える”の続きを読む
冬至 ~雪のふる夜は
冬至とは1年でもっとも昼が短く、夜が長いころのことをいいます。 “冬至 ~雪のふる夜は”の続きを読む
青と黒と赤と
木枯らしの訪れとともにシーズンが始まります。気温の下がってくる、秋から冬にかけてよく餌を食べるようになるため、師走のこの時季、身肉が締まり最も美味しく「冬至なまこ」という言葉も。
スーパーなどでは、小さく切ったものが袋やパックに入れられて販売されていますが、市場にはそのままの姿で海水をしこんだビニール袋に入ってやってきます。見た目にぎょっとする向きもありそうですが、ひとたび酢の物にでもすれば、なんともいえない滋味風味。なまこの生態に由来する漢字表記を選びなさい。
①海月
②海鼠
③藤壷
④海蛸 “青と黒と赤と”の続きを読む
お餅で太陽エネルギーを摂取!
わが家の年末恒例イベントといえば、餅つきだ。夫の生家で四〇年やっていた行事を引き継いで一〇年ほど。 “お餅で太陽エネルギーを摂取!”の続きを読む
正月ならではの縁起物、万年青(オモト)
12月の花市場は何かと忙しい。普段は生花を主に取り扱う私。だけど、ついつい鉢物の賑やかさに足を止めてしまいます。 “正月ならではの縁起物、万年青(オモト)”の続きを読む