春から初夏への移り変わりを告げるこの魚は、漬け魚の代表的な素材になります。
「西海にサケなし、東海に__なし」といわれるように西日本に多く、古くから好まれてきた関西では高級魚として懐石料理にも使われます。
下線部にふさわしい、この魚を選びなさい。
①イボダイ
②ハガツオ
③マナガツオ
④メダイ “西海にサケなし、東海にこの魚なし”の続きを読む
Life in Seasons
春から初夏への移り変わりを告げるこの魚は、漬け魚の代表的な素材になります。
「西海にサケなし、東海に__なし」といわれるように西日本に多く、古くから好まれてきた関西では高級魚として懐石料理にも使われます。
下線部にふさわしい、この魚を選びなさい。
①イボダイ
②ハガツオ
③マナガツオ
④メダイ “西海にサケなし、東海にこの魚なし”の続きを読む
―あじは味なり、その味の美をいふなりといへり
かの江戸時代の学者、新井白石は『東雅』でこう述べています。初夏を思わせる潮風とともに脂がのって、おいしくなるアジの漢字には、その旬の時期が表されています。以下より、アジを表す漢字を選びなさい。
① 魳
② 鯵
③ 鰈
④ 鯥 “あじは味なり、その味の美をいふなり”の続きを読む
北国の「春告魚」がにしんなら、この魚の登場は日本全国に春の到来を報せてくれます。
里山の幸、たけのこが出ると、相性良しのこの魚との炊き合わせが愉しみに。生食志向の強い現代でも、尾頭つきの煮つけが人気のこの魚を選びなさい。
① かさご
② きじはた
③ のどぐろ
④ めばる “たけのこが出始めるとおいしくなる”の続きを読む
季節回遊するこの魚は春から初夏にかけてと、秋獲れと年に2度おいしさを味わえます。初物をなにより珍重した江戸っ子の心情を詠んだ川柳の下線部にふさわしい魚を選びなさい。
女房を質に入れても初_ (江戸川柳)
① 鯛
② 鰆
③ 鯵
④ 鰹
“女房を質に入れても、食べたい魚”の続きを読む
ほっそりした体に銀色の肌、下あごには紅をさしたようなこの魚は、その外見から「海の貴婦人」ともいわれます。漢字にすると針魚、細魚と表す春告げ魚を選びなさい。
① きす ② さより ③ ししゃも ④ めばる “海の貴婦人は腹黒い?”の続きを読む
焼き物にした後、冷めても身が固くならない特徴があり、幽庵焼きや西京焼きが好まれるこの魚、惣菜や弁当のおかずにも重宝します。温暖化の影響で東北でも漁獲できるほど多く獲れるようになったこの魚を表す漢字を選びなさい。
①鰆 ②魚夏 ③鰍 ④鮗 ※②は魚へんに夏 “魚へんに春夏秋冬”の続きを読む
暖かい海域に多いこの魚は、かつては“君の魚”といわれ上流階級の食べものでしたが、近年の温暖化のためか、まとまって獲れ入荷量が増えるとともに庶民的な価格に。
3月から5月の産卵期を前にしたこの季節に旬を迎える写真の魚を選びなさい。
①アイナメ
②カナガシラ
③ホウボウ
④ホッケ
第2回日本さかな検定 2(中)級設問を改題 “海底の吟遊詩人”の続きを読む
歌舞伎の演目、‘三人吉三(さんにんきちさ)巴白波(ともえのしらなみ)’の大川(隅田川)端のシーンに、以下のようなセリフがあります。下線部にふさわしい季節を選びなさい。
月もおぼろにしらうおの かがりもかすむ _の空
① 春 ② 夏 ③ 秋 ④ 冬
第1回日本さかな検定 3(初)級設問を改題
“月もおぼろに しらうおの”の続きを読む