うっとりするおいしさ、「とも和え」を味わえる季節到来

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寸づまりの丸顔で、おちょぼ口という愛嬌顔のかわはぎ。ふぐにも匹敵する味と形容される上品な味わいの白身以上に、とりわけこの時季、珍重されるかわはぎの部位を選びなさい。

①皮
②肝
③白子
④真子 “うっとりするおいしさ、「とも和え」を味わえる季節到来”の続きを読む

秋味が今年も、生まれた川に帰ってきました

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まばゆいばかりに輝く銀色の鱗(うろこ)。秋もたけなわ、鮭たちが身を光らせて、産卵のために近海から生まれた川にのぼってきています。主産地の北海道では秋味の名で親しまれる100%天然のさけを選びなさい。
①アトランティックサーモン
②キングサーモン  
③ギンザケ
④シロサケ “秋味が今年も、生まれた川に帰ってきました”の続きを読む

京は遠ても十八里 街道の名になった、秋の味覚

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脂がのったさばを一本丸ごと竹串に刺し、炭火で豪快に焼き上げた“浜焼き鯖”は、さばのうまみを知り尽くしたこの土地ならではの郷土の味です。「さば街道起点 生鯖塩して荷(にな)い 京行き仕(つかまつ)る」のプレートが歩道に埋め込まれたこの地を選びなさい。
①山形県酒田市
②富山県氷見(ひみ)市
③福井県小浜市
④鳥取県境港(さかいみなと)市 “京は遠ても十八里 街道の名になった、秋の味覚”の続きを読む

秋の愉しみ、ただいま南下中。

さんま南下

ご覧の図はある魚の群れが、夏から秋にかけて大海原を回遊するルートを示しています。7月初旬に北海道沖で初水揚げの報せが根室から届き、秋の訪れとともに親潮にのって、太平洋を南下します。三陸沖を経て房総沖へ、初冬には紀州熊野灘にまで下る、この魚を選びなさい。
①秋味
②秋鯵
③秋鯖
④秋刀魚  “秋の愉しみ、ただいま南下中。”の続きを読む

紫式部の大好物は、万能選手

3級カラーQ50イワシ大群

ご覧の大群は、私たちの食生活に欠かせない魚であると同時に、「海の米」とも「海の牧草」ともいわれ、世界中の海の生態系を支えるタンパク資源でもあります。
初夏から秋にかけて脂がのっておいしくなるこの魚を選びなさい。

①マアジ
②マイワシ
③マサバ
④マダイ  “紫式部の大好物は、万能選手”の続きを読む

魚界のナイスガイは洗いが絶品

すずき

春のマダイ、冬のヒラメとともに、夏を代表する白身魚です。
繊細かつ淡白なその白身は、洗いや刺身で賞味されます。
出世魚でもある、この魚の成魚を選びなさい。

①コッパ
②セイゴ
③フッコ
④スズキ “魚界のナイスガイは洗いが絶品”の続きを読む

夏のごちそうといえば

うなぎ

関東のようなとろける蒲焼きのほかに、うなぎには地域に根づいたおいしい食べ方がいろいろあります。以下の各地のうなぎ料理のうち、誤りを選びなさい。

①きらすまめし
②せいろ蒸し
③ひつまぶし
④まむし
第7回日本さかな検定 1(上)級出題 “夏のごちそうといえば”の続きを読む

寿司はこの魚に止めを刺す

こはだ鮨

江戸前寿司の代表的なネタのひとつであるこの魚は、成長するにつれて新子から、最終的にはこのしろへと呼び名を変えます。「寿司は___に止めを刺す」と鮨通にいわしめる、下線部にふさわしいこの魚を選びなさい。
①穴子
②春子
③小鰭
④鮪  “寿司はこの魚に止めを刺す”の続きを読む

きらめく夏、清流に女王奔る(はしる)。

鮎 (1)

海に下った幼魚は小エビなどを捕食する雑食性ですが、春に川を上った若魚は川苔だけを食べるベジタリアンに。6月に川釣りが解禁となり、‘清流の女王’と釣り人に称されるこの魚を選びなさい。
①鮎
②岩魚
③鯉
④山女魚
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「絵に描いてでも食え」という魚は

キス1

初夏の爽やかさをそのまま体に現したような清楚な姿のこの魚は、”海の鮎”とも称されます。ことわざに「六月の__は絵に描いてでも食え」とあるようにこの時季、まさに旬の盛りを迎えます。下線部にふさわしいこの魚を選びなさい。
①イサキ
②キス
③サヨリ
④ハゼ  “「絵に描いてでも食え」という魚は”の続きを読む