投稿者: 季節手帳編集部

夏のはじまりの時期で、春分と夏至のちょうど中間にあたります。まさに新緑の季節で、九州では麦が穂を出し、北海道では馬鈴薯や豆の種まきが始まります。 “立夏　～五月五日の背くらべ”の続きを読む

穀雨とは、春の雨がたくさんの穀物を潤すことから名づけられたもので、雨で潤った田畑は種まきの好期を迎えます。 “穀雨　～あれに見えるは茶摘ぢやないか”の続きを読む

清明とは春先の清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔」という語を略したもの。万物が若返り、清々しく生き生きと明るく美しいころのことをいいます。 “清明　～ながめを何にたとふべき”の続きを読む

春分とは、太陽がちょうど黄径0度（春分点）に到達した瞬間のこと。太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜がほぼ同じ長さになります。 “春分　～そのひとすじの気持ちに”の続きを読む

3月に入り、少しずつ少しずつ、たとえば日溜まりの温もりに、たとえば木々のつぼみの膨らみに、春めいてきているのを感じるころになりました。 “啓蟄　～ミミズだって、オケラだって”の続きを読む

立春から数えて15日目ごろ。今年は2月18日が雨水（うすい）に当たります。 “雨水　～水で目覚める春”の続きを読む

二十四節気で一年のはじまり、春のはじまりとなる立春。とはいえ、北国では雪が降り積もり、都会でも身が震える風が吹き続ける季節。ではなぜ、「春が立つ」のでしょうか。 “立春　～季節のうごきは心のうごき”の続きを読む