日本人を幸せにしてくれる魚

ふぐ 秀

産卵前の冬、鍋の季節に旬を迎えるふぐ。淡泊にして、旨みがぎゅっと詰まった味わい。ふぐ刺し、ふぐちり、焼きふぐ、から揚げ、白子・・・、いずれもうっとりするほどのおいしさです。
そのふぐの最大の特徴は肝臓や卵巣に含まれる猛毒。その毒の怖さになぞらえたふぐを表す符丁(ふちょう)のうち、誤りを一つ選びなさい。

①鍛冶屋殺し
②北枕
③鉄砲
④富   “日本人を幸せにしてくれる魚”の続きを読む

小雪 ~いちょうのはっぱがおちて くるクルクルクル

FB-shousetsu1

小雪と書いて、こゆきではなく、しょうせつと読みます。まだ本格的な冬の訪れではなく、雪といってもさほど多くないことから、小雪といわれたのだそうです。 “小雪 ~いちょうのはっぱがおちて くるクルクルクル”の続きを読む

冷たい海が太らせる 海のミルク。

かき養殖浜名湖

冬の足音がすぐそこに聞こえるこの時季、牡蠣(かき)が冷たい海のなかでふっくらと育っています。
独特の旨みがたまらない海の味覚、カキ。あなたのお好みは、レモンを搾った生牡蠣、芳しい香りの焼き牡蠣、それとも食感がたまらない牡蠣フライでしょうか。
日本各地に産地があるなか、‘カキのあるところ’を表す地名の由来をもつ北海道の産地を選びなさい。

①厚岸
②松島
③的矢
④安芸  “冷たい海が太らせる 海のミルク。”の続きを読む

白い小花がヤツデの旬

版絵 岩下加奈子(Mariquita)
版絵 岩下加奈子(Mariquita)

「寒さもまだ厳しくはなく、雪まだ大ならず」先日の突然の大雪には驚きましたが…!日中は暖かい日も多く、ゆっくりと冬に向かっている…そんな季節ですね。 “白い小花がヤツデの旬”の続きを読む

天下一品の塩焼きは一升のご飯も

カマスあか

冬間近を感じさせる秋の深まりとともに脂がのり、大きく育ってきました。白身の淡泊な味わいは、塩焼きにすると天下一品。この魚の塩焼きが一尾あれば、一升でもご飯が食べられるというほど、その塩焼きは定番です。背開きにした干物も絶品といわれるこの魚を選びなさい。
①カマス
②キス
③サヨリ
④サンマ  “天下一品の塩焼きは一升のご飯も”の続きを読む