投稿者: 冬木 れい （料理研究家・国際薬膳師）

干し柿が渋柿で作られている、と知ったのは小学校の高学年くらいだったろうか。 “干し柿は、やっぱり「はぐっ」が一番”の続きを読む

十一月の初旬になると、日本海側の各地でズワイガニの漁が解禁になる。 “ズワイガニは、セコが好き”の続きを読む

軍鶏鍋といえば、『鬼平犯科帳』にでてくる店「五鉄」が有名だろう。 “軍鶏鍋、未だ木鶏足り得ずの美味しさ”の続きを読む

ちょうど今頃、木枯らしが吹き初めたころのこと、「口切のお茶事」に一度だけ伺ったことがある。 “火の用心は亥の子餅から”の続きを読む

重量3.3キロの天然真鯛が青森から届いた。瞼にブルーのラインを煌めかせた「まな板の上の鯛」の存在感に圧倒され、ゴクリと唾をのみこむ。 “包丁が跳ね返される越冬鯛”の続きを読む

今年も食欲の秋がやってきた。旬をむかえる秋刀魚に、鯖、焼いたり煮つけたりして、炊きたての新米といっしょにパクリ。 “しその実の塩づけ”の続きを読む

これから、田んぼは稲刈りの最盛期を迎える。新米の季節を目前にして、土鍋炊きやら鉄鍋炊きやらをいろいろと試している。 “新品種米の新米　銀河のしずく”の続きを読む

夏休みが終わる間際になってやっと宿題に手をつける、なんていうのは遠い昔の記憶だが、今でも夏の終わりにはなにかやり残した「宿題」がないかとそわそわすることがある。 “夏の終わりは華やかに　深紅色のピーチ・メルバ”の続きを読む

しば漬けの酸っぱさとキュ、キュとした歯触りが、夏風邪が治りかけのからだに嬉しい。 “しば漬け色にときめいて！”の続きを読む

最近愛用しているインドのミックススパイスがある。 “夏はやっぱりカレーだね！”の続きを読む