日本では、「立春」と聞いてよく思い浮かぶのは梅の花かもしれません。春を告げる最初に咲く花ですね。
しかし。すっかりフランスかぶれな花屋のワタシがこの時期思い浮かぶのは、それはヴィオラ、そう、スミレ(パンジー)の花。
いわゆる花業界で、流通しているのはパンジーなのですが、切り花の束、この立春のシーズンだけ登場するのです。
(鉢植えはよくありますね)
ちなみにフランスでも2月にコートダジュール地方で、スミレ祭りがあったりとやはりスミレ盛りの季節のよう。
このスミレをぎゅっと束ねて葉をそえた形。
フランスでは何気ないよくあるもののようで。
こんな風にスミレがフランスの市場や花屋で売られているのを知った時、本当に感動したのを覚えています。
このシーズンだけの特別なフラワーギフトとしてお勧めです。
24節気を、フランス風に、パリ風に。花屋な角度から呟いていきます。
1年間よろしくお願いします!
バタフライ デコ
YOCO