まっ白なクリスマスを夢見ている

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大雪とはいよいよ本格的に雪が降り出すころを言います。

山岳だけでなく、平野にも降雪のある時節ということから大雪と呼ばれたそうですが、東京では先月54年ぶりの11月の初雪を観測し、師走に入りこれからが雪の季節の本番です。

そしてこの時季になると観られるのが風花。晴天の青空のなかをハラハラと舞うように降る雪のことで、本格的な冬の前触れともされています。そう、12月は雪が本当に似合います。寒いのはちょっと苦手でも、ホワイトクリスマスなら、心ときめきます。

I’m dreaming of a white Christmas
Just like the ones I used to know
Where the treetops glisten,
and children listen
To hear sleigh bells in the snow

I’m dreaming of a white Christmas
With every Christmas card I write
May your days be merry and bright
And may all your Christmases be white

(昔見たようなまっ白なクリスマスを夢見ている
木の梢がキラキラして子どもたちはソリの鈴に耳をすます

クリスマスカードを書きながらいつも雪のクリスマスを夢見ている
あなたの毎日が楽しく輝かしいものでありますように
そしてすべてのクリスマスが純白でありますように)

1年で一番ロマンチックな大雪のころ。場所や時代は変わっても、雪は私たちに
願いにも似た気持ちを思い起こさせます。

投稿者: 望月 恭子 (季節のあるきかた編集部)

出版社勤務、フリーエディターを経て、出版・広告の企画・制作会社を設立、昨年創立25周年を迎えた。食品、美容、ファッションなど女性や生活に関わるテーマを幅広く扱う。編集を手がけた書籍、ムック本は40冊を越える。現在、専門学校で若い世代にマーケティングの基本などを教えている。