Case009:富士山を描いて元気をもらう

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日本には土地それぞれの季節の風物があります。お住まいの地域ならではの、季節の楽しみかたをされている方の声をご紹介します。

Case009:富士山を描いて元気をもらう

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●プロフィール
60代女性・静岡県富士市在住

●「季節手帳」をどのようお使いなっていますか?
富士山が毎日見えるところに住んでいますので、富士山が変わった姿で観えた時のノート代わりに使っています。あとは外食で美味しかったものを忘れないためにスケッチしています。
夏の富士は雪もなくあまりきれいではありませんが、夜真黒な空の中に普段では見ることのない空間に点々と光が灯っている姿には、「頑張って登頂なさってね。明日の朝にはご来光が拝めますように~」の祈りにも似た気持ちがわいてくるから不思議です。そうして私にもその明かりから元気がもらえるのですね。

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●「季節手帳」をお使いになって、気持ちや行動の変化はありましたか?
今園芸にこっています。自然に道端に咲く花なども眺めるようになりました。私の街から見える富士山も、季節の移ろいの中で見え方も変わってきていますね。季節の移ろいは、今までは寒暖などでしか感じられなかったけれど、道端の花たちでも、トマトの色づきに、猫の毛の抜ける量に、手帳に季節の移ろいを書いていますといろいろな変化に敏感でいられるように感じました。

●「季節手帳」の気に入っているところはありますか?
淡い色合いで、余分なものがないので自分らしく使えると思います。季節の移ろいを感じられるので良いですね。

【編集部より】
富士山の姿で季節を感じるとは、なんとも羨ましいです。きっと同じ季節でも、見る場所からもその姿は違うのでしょうね。遠くの富士山、道端の花、猫の毛、目を向けるところが増えると季節にも敏感になれるのですね。

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