ディズニー映画のプリンセスが花を摘みながら小鳥と一緒に歌っている姿を連想します。清らかな彼らの歌声を聴いていると生きる事についてふと考えさせられるのですよね。やはりディズニーはすごい。
花が絶えないところと言えばやっぱりディズニーランド。いつ行っても色鮮やかな草花が綺麗に整えられていて桜の花見を逃しても、ここに行けば十分満開の花々を楽しむ事ができます。
子供たちの国と思っているけれど、お母さんお父さん、おじいちゃん、そしておばあちゃんも、家族そろってみーんなで花見にでかけるのに良いかもしれません。お高いですけれど。
では、フリースポットを少しご紹介。
私の隠れた人気スポットは、実は目線の下にもあるのです。
「ホトケノザ」は春の七草のメンバーの一人、
「オオイヌノフグリ」は私が子供のころから大好きだった青い花。
(これらはそもそも漢字表記でみると「仏の座」でありオオイヌノフグリに関してはここではお伝えできないので別名を「星の瞳」と呼ぶ事だけお伝えします。)
もう一つは隣家の庭。
これが‥実は何より一番かもしれませんね。
「ヤマブキ」が小さな芽を出し始めていました。ヤマブキは漢字で山吹で春の季語でもありますが、いま清明の時期にはまだ葉だけ。
漢字表記の草花を読むとき、とても感動しつつ‥たまにヘンテコなものがあるとジョークのセンスに大笑い!!日本人のネーミングセンスは良いのか悪いのか‥しかしそこに様々な物語と人間模様があるのですね。
清明では版画の加奈子さん、ヤマブキを選んだようです。
この植物は花の鮮やかさは見事の一言ですが、マニアックな目線で見たときに「葉脈」に独特な個性があるのです。
手帳の左側にとまる燕にもご注目あれ!
今度、近所のお散歩や山里ピクニックに行く機会があれば、この鋸歯しっかりで「葉脈あらわな山吹の葉」に是非とも注目してください。