まるいまるいまんまるい 盆のような月が

juusannya

なんだか最近は気候もおかしくて、「暦の上では〜なんですが」というフレーズがよく使われているような気がします。

この時期の寒露もまさにそんな感じ。もともと寒露とは、晩夏から初秋にかけて野草に宿る冷たい露のことで、朝晩の冷え込みがはっきりと感じられ、秋が確実に深まっているのを感じるはずなのですが、なかなか暑さも引きません。
ただ、秋の長雨もようやくおさまり、大気の状態も安定、秋晴れが多くなる過ごしやすいころとも言われているので、早く寒露らしくなってくれるのが待ち遠しくもあります。

でたでた 月が
まるいまるい まんまるい
盆のような 月が

また寒露の期間は空気も澄んで、月が輝いて見えるころ。うさぎがお餅をついているのを探しながら、秋の夜空を眺めるのもいいものです。ちなみに次の満月は10月16日の日曜日。その3日前の10月13日が十三夜で、栗や枝豆を供えることから「栗名月 (くりめいげつ)「 豆名月(まめめいげつ)」とも言われています。
(※日付は2016年)

投稿者: 望月 恭子 (季節のあるきかた編集部)

出版社勤務、フリーエディターを経て、出版・広告の企画・制作会社を設立、昨年創立25周年を迎えた。食品、美容、ファッションなど女性や生活に関わるテーマを幅広く扱う。編集を手がけた書籍、ムック本は40冊を越える。現在、専門学校で若い世代にマーケティングの基本などを教えている。